東京司法書士会三多摩支会
司法書士とは 支会紹介 無料相談 情報誌 イベント情報 リンク 研修会等情報(会員向)


支会長あいさつ
支会会則等
広報事業
社会問題対策事業
研修研究事業
家事事件対策事業
定期相談事業
福利厚生事業
その他の事業
支会役員
委員会委員
■支会長あいさつ
就 任 挨 拶 2017,07
東京司法書士会三多摩支会 支会長 羽生明彦

  羽生明彦支会長


就 任 挨 拶

 平成29年5月20日に東京司法書士会三多摩支会支会長に就任致しました。
 私は、先祖から起算すると織田信長の時代から約450年もの間多摩地区(もともとは神奈川県の一部でしたが、明治19年頃疫病が流行したため、玉川上水を東京府に移管すべく、東京府になったそうです)に根付いており、多摩には人一倍愛着を感じていることを自負するものであります。今年還暦を迎え司法書士歴も30年を超えました。東京司法書士会における私の会務歴の最後の締めくくりとして、愛する多摩地区及び三多摩支会の
発展のために組織をあげて全力を尽くす決意でおります。
 私は、前任者の目標であった「司法書士の地位の向上と業務の改善進歩を図るため、支会内の各部及び会員相互間の連絡調整に関することを行うこと」及び「市民に貢献するための諸活動を行うこと」の2点を原則踏襲しつつ、私の信念であります「伝統を守り、伝統を破れ」を実践していく次第であります。

市 民 に 貢 献 す る こ と

 私達「士業」の共通点は、市民に貢献することの延長線上に自分達の生活があるという点です。決して「売上至上主義」であってはならず、市民に貢献し、市民の方々からご理解を得られることによって初めて存在価値があると言っても過言ではありません。もし「売上至上主義」がはびこるとしたならば、市民からいつかは見放されてしまうことは明白であります。
 では、私達司法書士は具体的に何を行うことによって市民に貢献できるのでしょうか。
 例えば、東日本大震災における被災地支援活動は、大震災から5年以上経過しましたが
東京司法書士会は、時の経過による風化を避けるため、現在も被災地の方々のための法律相談等を継続しています。とはいえ、仮設住宅のあまりにも粗末な、まるで江戸時代の長屋を思わせるような住宅に居住されている方々に貢献できることは、相手の気持ちになってお話しに耳を傾けることくらいしかできないのが現状ですが、それでも被災地の方々にとっては嬉しいことなのだそうです。
 次に、空き家問題対策も東京司法書士会が空き家対策委員会を設置し、地道に空き家放置による諸問題を解決すべく、各自治体を回って日々努力しています。未だ目に見える成果があがっているとは言えない段階ですが、千里の道も一歩からです。
 更に、三多摩地区、特に檜原村、奥多摩町日の出町、あきる野市、八王子市、青梅市等に特有な「不在山林地主」の問題にも取り組んでいく必要があるでしょう。
 また、債務整理問題は山を越えたと思われますが、成年後見事業、不在者及び相続財産管理人の選任等は、核家族化及び少子高齢化が急速に進んでいる現在においては欠かせない問題であり、「古くて新しい」問題である相続や遺言の方法等、近年増加の傾向にある日本に居住する外国人の方々からの法律相談にも対応できるだけの最低限の語学力の習得やこれらを解決するべく、資質向上のための研修の更なる充実を図り、市民からのいかなる法律相談にも対応できることが市民貢献に直結すると確信しております。
 なお、地域の法務局支局・出張所、裁判所市区町村役場、社会福祉協議会等との密接な連携も市民貢献には不可欠ですので、是非今まで以上に関係を大切にしていきます。 

三 多 摩 支 会 と は

 三多摩支会は、今年創立50周年を迎えます。従前の「八王子支会」の名称を変更したものです。
 三多摩支会は、東京司法書士会に6つあるブロックのひとつで、平成29年3月末日現在、全国約2万人の司法書士のうち、東京司法書士会は約4,000人いますが、三多摩支会はそのうちの約600名です。たった15%しかいないではないか、と思われるかもしれませんが、全国50単位会あるうちの上から9番目に相当する会員を擁しています。
 これだけの規模の会を50年に亘って継続できたことは私達の誇りであり、これもひとえに先輩方の血の滲むようなご苦労、そして地域市民の皆様のご支援の賜物と心から感謝しておりますことと同時に、皆様のご期待にそえるべく全力を尽くす所存でありますので何卒倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。