東京司法書士会三多摩支会
司法書士とは 支会紹介 無料相談 情報誌 イベント情報 リンク 研修会等情報(会員向)

 支会ニュース「アダージョマエストーソ」 第133号 2014,07,22

 ■ 目 次
  1. 都市過疎対策委員会、八王子市長房団地で地域交流会の模索
  2. 都市過疎対策委員会、清瀬市中里団地で地域交流会を模索
  3. 都市過疎対策委員会、武蔵村山市村山団地で地域交流会
  4. 立川支部・福生支部合同の支部セミナー「渉外登記の理論及び実務(1)」を開催  

 平成26年5月20日(火) 都市過疎対策委員会、八王子市の長房団地で地域交流を模索

 5月20日に長房団地の地域包括支援センター・シルバー見守り相談室を訪問しました。
 長房団地には、自治会主催、包括や社協が共催という形で運営している支えあいネットワークがあり、今回はその規約作りの打合せに参加してきました。(参加者は包括3名、社協1名)
 ネットワークの実態について詳しく知らないので規約の内容については何ともコメントのしようがありませんが、最終案ができた際に規約としてきちんと整っているかというような形式的なチェックをするということにしました。6月の第2週に規約案ができるようです。
 今回は包括と社協の話し合いを聞いているだけみたいな感じでしたが、こうした場に顔を出せたというだけでもよかったのかなと思います。司法書士が孤立死対策の現場により近い存在になれたらと思います。
 長房団地については、今後の活動について具体的な見通しがまだたっておらず、他の地域と比べて進展が鈍い状況ですが、訪問を継続して、時間はかかるかもしれませんが、いずれは成果を上げたいと思っています。
 次回の訪問では、できれば支えあいネットワーク協力員の勉強会あるいは地域サロンを見に行きたいと思っていますが、どうなるかはまだわかりません。 (都市過疎対策委員会 吉田智)  →上へ

 平成26年6月11日(水) 都市過疎対策委員会、清瀬市の中里団地で地域交流を模索

 6月11日水曜日、村上先生、児玉先生、吉田の3名で、中里団地を再訪問しました。
 自治会、老人会との協議結果等は、おおよそ次のようになります。

 まず、活動内容についてですが、
1.毎月1回、月曜日の午後に自治会会館において、セミナー、相談会を次の要領で開催する。戸別訪問などの実施は現状では難しい。
2.活動実施状況は、その都度、市役所、包括に報告し、シルバー交番設置等行政の対応を促す。
3.初回は7月7日(月)13時30分より15時くらいまで、認知症の行方不明者の問題を取り上げる。
4.広報は、自治会報を利用して回覧してもらう。なお、今回の告知部分の記事は、吉田が担当する。
5.住民への呼びかけは役員の方々が声掛けをしてくださる。
6.対象者は団地住民のみ。

 次に、団地の状況についてですが、毎月曜日、金曜日に健康体操があり、2、30名程度の参加があるそうです。しかしながら、私たちが模索している相談会等の活動場所の確保は難しそうです。地域センターの利用は費用がかかり、市への利用申請など手続きが面倒で、また、ガスが使えなく、冷蔵庫もないので炊事ができず、活動しにくいという状況です。他方、自治会館は、団地住民以外は使えないという問題がありました。
 シルバー交番のようなふらっと相談できる場所がほしいとのお話しはありますが、都営団地なので、都の巡回はあるが、大して話をせず、顔を見せる程度だそうです。
 包括支援センターは全く身近に感じない。聞きたいことがあっても、「市報をみてください」という案内程度しかしてくれない。本当に介護が必要になったときに手続きに行く窓口というイメージしかない。このような意見も散見されます。
 ひとり暮らしの高齢者が多く、身内がいなくなって困っている人が多いのが実情のようです。今後我々がどのように活動していけばよいか、団地の人たちとの交流を通して考えていきたいと思います。 (都市過疎対策委員会 吉田智)  →上へ

 平成26年6月14日(土)  都市過疎対策委員会、武蔵村山市の村山団地で地域交流

 6月14日金曜日、村山団地の昼食会に、武田次長、古賀先生、吉田の3名で参加しました。今回で5回目になります。参加者は30名超で、シルバー交番内は満員でした。
 昼食会のあと、村山団地内の民生委員が紙芝居と歌を披露しました。内容は東京都の里親制度(ほっとファミリー)の理解を深めるもので、親と子の姓が異なることへの偏見をなくすことを呼びかけていらっしゃいました。
 私たちも、名前に関する法律上の問題を取り上げ、認知症行方不明者で仮の名前や間違った名前で把握されていたケースの紹介、氏名権の問題、日本の戸籍制度、氏変更の申し立て、夫婦別姓の関連のお話をしました。また、古賀先生から韓国の戸籍や身分登録の紹介をしました。里親制度に直接関連するものではありませんでしたが、皆さん興味をもって聞いてくださったかと思います。
 地域の専門員とのコラボレーションで、地域住民の方もより興味のあるお話ができたかと感じています。
 その後は、またいくつかのテーブルに分かれて、茶話会になりました。前回までに相談を受けた方ともお話をし、胸のつっかえがとれたとの感謝のお言葉をいただきました。
 参加者の多くは、シルバー交番の健康体操(毎朝30分行われています)で知り合った独居の方(ほとんどの方が連れ合いに先立たれています)で、シルバー交番の設置がなければ、本当に孤独な生活を送っていただろうとのお話もありました。
 茶話会自体はとても盛り上がっており、先日テレビ取材を受けた経験談などを楽しそうにおしゃべりをしていました。

 この活動は毎月1回のペースで予定しておりますが、7,8,9月はいったんお休みとなります。あまりに参加者が増えすぎて、ほかの方がシルバー交番に入れなくなってしまったためです。夏場は、市から猛暑避難場所としてシルバー交番が指定されていますので、シルバー交番に入れなくなってしまうのは良くない。また、気軽に立ち寄れる場であるというシルバー交番の本来の役割が果たせない、との理由です。
 活動としては成功していたのですが、結局本末転倒の結果となりかねないので、いったん中止をして、10月以降また活動再開に向けて、今後協議を重ねていこうと考えています。 (都市過疎対策委員会 吉田智)  →上へ

 平成26年6月18日(水) 立川・福生両支部合同セミナー「渉外登記の理論及び実務」を開催

 立川支部、福生支部合同の支部セミナー「渉外登記の理論及び実務(1)」が、平成26年6月18日(水)アレアホールで開催されました。
 渉外登記に長年取り組んでおられる立川支部羽生明彦会員を講師に招き、講義をしていただきました。
 今回は、2部構成のセミナーの第1回目ということで、1.国際司法(法の適用に関する通則法)の基礎、2.渉外相続登記手続きの実務その1(韓国を中心として)について、
ご自身の実務経験をもとに詳しく解説していただきました。 
 国際司法に関しては、まず、どこの国の法律が適用されるかという点(反致、転致等)、どこの法律が適用されるかが判明しても、登記できない場合がある点など、渉外登記を受任するうえで重要な注意点等をあげていただき、後半は、渉外登記では関わる可能性の高い韓国の渉外登記について、ご講義いただきました。現に渉外登記に関わっている会員、これから受任しようとする会員において、問題解決に非常に役立つ内容でした。
 次回第2回目の講義(7月24日予定)では韓国以外の渉外登記についての実務をご講義いただく予定です。また、羽生講師が、実際に使っておられる書式のひな形等を資料として、添付いただけるそうです。 (広報委員会取材) →上へ