東京司法書士会三多摩支会
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 支会ニュース「アダージョマエストーソ」 第138号 2014,11,04

 ■ 目 次
  1. 府中支部主催、府中市で無料相談会を開催
  2. 田無支部、恒例の5市一斉相談会を開催
  3. 不在者の財産管理人養成研修会、今年も開催中

 平成26年10月25日(土) 府中支部、府中市で無料相談会を開催 

平成26年10月25日(土)、府中グリーンプラザの7階第5会議室で、府中支部が主催する「司法書士による法律・登記・後見無料相談会」を午後1時30分から4時30分まで開催しました。
 府中グリーンプラザでの開催は、今回で9回目となり、相談者数は、昨年の13名(組)を下回り8名(組)となりました。府中市での相談会の相談者は、
年々増加傾向だったところ、本年の相談会は、減少となりました。
 相談内容は、相続・遺言・贈与関係が8件で、そのほとんどが相続に関する相談でした。
なお、府中支部の本年度の無料相談会は、今回で終了となりましたが、来年度も国分寺市、小金井市及び府中市において、無料相談会を開催する予定となっております。 (府中支部)   →上へ

 平成26年10月25日(土) 田無支部、恒例の5市一斉相談会を開催 

 今年も西東京、東久留米、小平、東村山、清瀬の5市6会場で無料法律相談会が行われました。この法律相談会は東京司法書士会三多摩支会と東京税理士会東村山支部の協賛で、年に一回行われています。
 当日は朝から澄み渡った青
空で日差しもぽかぽかと、まさに秋のお出掛け日和といったお天気でした。その為、行楽に向かわれる方が多いのではと思われましたが、非常に多くの方々に足を運んでいただきました。
 相談者数は今年は158名にのぼりました。特に西東京(会場:田無駅前アスタ)、東村山(会場:市民センター)、小平(会場:中央公民館)での相談が圧倒的に多かったです。市報等で事前に相談会があるのを知っていて、相談に来られる方もいらっしゃるのですが、西東京市のアスタのような
商業施設内での相談では、通りすがりで相談される方も多かったです。
 相談内容では相続絡みの相談が多く、登記相談でも、相続登記に関する相談が多かったです。相続相
談でも、今起こっている相続問題ではなく、将来面倒なことにならないようにと、ご相談に来られる方が結構多く、将来の事を考えれている方の多さに驚かされました。最近は「終活」という言葉が聞かれるようになりましたので、ご自分の死後のことについて、考えておられる方が多いのかもしれません。
 相談会の後には税理士の先生方と懇親会が行われ、共に相談会の成功を祝い、これからも協力関係を築いていくことを確認しあいました。
★相談件数は以下のとおり★
合計158件   内訳:西東京45件、 小平35件、 東村山38件、  東久留米(東部)9件、 東久留米(西部)16件、 清瀬15件 
(広報委員会取材)   →上へ

 平成26年10月29日(水) 不在者財産管理人の申立から実務までの研修会を開催

 今年度も三多摩支会では財産管理人として必要な研修が行われています。
 研修は全部で4回(12単位)あり、既に財産管理人の名簿登載をしている方はその内9単位(倫理は必修)、新規の方は12単位を取得する必要があります。
 今回は第2回目の研修が行われました。講師は 清水伸一会員(八王子支部)、渡辺光章会員(八王子
支部)、井上広子会員(熊本会)の3人です。
 まずは渡辺光章会員の講義で始まりました。
 渡辺会員は不在者財産管理人の申立ておよび職務について、成年後見の場合と比較しながら、類似点と不在者財産管理人ならではの注意点を、分かりやすく説明されました。また、不在者財産管理人を置くべきか、失踪宣告を申し立てるべきか、にも言及し、それぞれの不利益やリスクなどについてもお話しされました。
 その他、申立時や報告時に必要な書面およびその記載の仕方
や、不在者財産管理人と親族との関係についても自らの貴重な体験談を盛り込みながら、お話し下さいました。
 次に行われた清水伸一会員の講義では自らが就任した方々のうちの3例について、ご説明されました。いずれも目的は遺産分割で、1人目は不在者財産管理人以外に、成年後見が必要な方も出てきて、非常に時間がかかったという案件。2人目は不在者が海外におり(生存はしているようだが連絡が取れない状況)、こ
れも関係者の中に成年後見が必要な者がいたという案件。3人目は事前に不在者以外の推定相続人全員で遺産分割の話が付けてあった案件(書類作成・準備のみで解決)。
 3件いずれも「帰来時弁済型」(不在者が出現し、請求があった場合に○○円を支払うと決めた協議)の遺産分割が成立したとのこと。不在者財産管理人がらみの遺産分割ではよく使われるそうです。
 最後に熊本会の井上広子会員が、先述の2人の会員の講義に大切な部分を付け加える形で講義をおこないました。特に強調したのが、不在者財産管理人の終了事由が存在する場合でも、管理処分取消審判を経なければ、不在者財産管理人の任務は終
了しないという所でした。
 井上会員は第4回目の研修でも講師として参加される予定になっています。
(広報委員会取材)  →上へ