東京司法書士会三多摩支会
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 支会ニュース「アダージョマエストーソ」 第163号  2016,12,17

 ■ 目 次
  1. 三士会恒例のハイキング、今年は真田丸ブームにあやかって八王子城跡から富士見台へ
  2. 今年度第4回目の財産管理人研修は、「財産管理業務に関する事例検討と倫理」
  3. 広報委員会、立川郵便局で無料法律相談会を開催

 平成28年11月26日(土) 三士会(八王子)恒例のハイキング、八王子城跡を踏破

 11月26日、三士会恒例のハイキングが行われた。 今年は、八王子市元八王子町の山中にある八王子城跡に登って、さらに尾根筋から奥に進んで富士見台から裏高尾町の荒井バス停に降りてくるコースだ。
 司法書士が9名、弁護士。税理士も6,7名ずつ、また家族子供たちも参加、山頂で後続も追いつき、総勢24名の参加者だった。久しぶりの大人数だが、「三士会ハイキングのお知らせ」のコース説明が不親切だったのか、あるいは大河ドラマ「真田丸」にかこつけた説明が過剰だったのか、下山後の懇親会での雑談では、城跡をちょちょいと見学する程度の楽なウォーキングだと勘違いして来ていた参加者が幾人もいたようだ。コースの最高地点が標高550mだから、そもそもそんなに楽チンなハイキングではなかったのだが。
本丸跡への登山道
本丸跡への登山道を登る
八王子市内が一望
途中、八王子市内が一望
本丸跡
本丸跡
 高尾駅北口から八王子城跡行バスで終点までいき、終点に開設された「八王子城跡ガイダンス施設」で館内を見学。その後、よく整備された大手門跡や曳橋、御主殿跡等、誰が見ても城跡らしいエリアは全部割愛して、いきなり戦国時代の山城である本丸目指して山道を歩き始めた。こちらは同じ山城とは言っても、例えば安土城跡のような石段の階段などは一切なく、まったくの山道そのものである。 
 ガイダンス施設(標高およそ260m)から一気に100m登ると金子曲輪(カネコクルワ)の平坦地、さらに登り、柵門台と書かれた平坦地を過ぎジグザグを繰り返すとやっと本丸跡のある460m地点。今日は曇っているのでさして何も見えなかったが、山城を築くだけあって都内方向から相模原方面まで展望は素晴らしい。
 山頂(本丸跡)直下の広場には、ほとんど廃屋に近い八王子神社が建っている。一旦下って、堀割のように人工的に深く抉ってある最低鞍部を過ぎて登り返すと「史跡 八王子城天守閣跡」の石標のある詰城(ツメノシロ)だ。
八王子神社そばの展望台で記念撮影
八王子神社そばの展望台で、まだ元気だった
  天守閣のあるところを本丸というのではないかと思っていたが、どうやら、八王子城では、本丸と天守閣とは別の場所のようだ。戦国の世、「城」とは言っても見張り台としての櫓を組んでいた程度の建造物だったのだろうから、まぁどちらが「城の象徴」でもさして変わりはないということか?
 少し下るとまた明らかな人工的な堀割状の鞍部があった。八王子市内から見ればここは200m以上も登った山城だが、背後の山々から尾根伝いに攻めてこられるのを防ぐためだったのだろう。
 さらにいくつかのアップダウンを繰り返してピークらしきところに出る。晴れていれ ば富士山が見える富士見台550m(国土地理院25000図の547.6m地点の南東200m地点)だ。真南には高尾山頂がほとんど同じ高さで目の前に見えるが、270度樹林に覆われているのでその方面以外の視界は全然ないし、日当たりも悪いので寒い。ここで楽しい楽しい昼食。やっとエネルギー源でもある酒類にひと時を過ごした。
 この尾根は、尾根伝いに忠実に登っていくと南浅川の支流小仏川を挟んで景信山727mに近づきながら、開場峠を経て景信山の隣りの堂所山731mに詰めることになるが、親睦ハイキングの領域ではない。ということで、今日のコースは、この富士見台から南に中央道と圏央道のジャンクション方向に下ることになっている。
詰城にも天守閣跡の石碑が
詰城にも天守閣跡の石碑が
富士見台からは急下降
富士見台からの下りは急下降
圏央道と中央道のジャンクションに降りる
圏央道と中央道のジャンクションに降り立つ
 ところが、このコースはあまり歩かれてないのか、道も狭くなり、初めのうちは草に覆われて歩きにくい。迷うことはないが、ひたすら下っていくとまた50m近く登り返し、また下るとまた少し登り返し標高421mの分岐点だ。左は小仏関所跡方面に下る。ここは荒井バス停方向に真っすぐ下る。
 前々日の雪で道がぬかるみすべりやすい。150mぐらい下ると、なんとジャンクションの真上に降りてきた。ところが、このジャンクションがあるせいなのか、圏央道のトンネルの上を迂回し、圏央道から中央道への合流車線の横を延々と歩かされてやっと中央道の下をくぐって民家のある道に出た。
 バス停に辿り着いたときはバスが行ったばかりで、健脚組は高尾駅まで約25分歩くことに。疲れ果て組は次のバスを待つことに。歩き組が駅に着き、トイレも済ませ、汗も流した頃にバスがやってきた。
 ここでいったん解散。のどの乾いた人たち10名は懇親会へと南口に向かったのだが、歩き組の司法書士5、6名は駅に着くなり、全員の到着を待つこともなく近くの飲み屋に入ったようだ。これは良くないね。いくら弁護士も税理士も毎度おなじみの顔ぶれとはいえ、弁護士・税理士・司法書士3会の懇親ハイキングなのだから、解散する前から司法書士だけで飲み屋に流れ込むのは行儀が悪いし、礼を失する。だし、、、山歩きのルール、最後の人の到着を待って人数確認が基本じゃないでしょうかね。 (HP編集室) 上へ

 平成28年12月2日(金) 今年度第4回目の財産管理人研修を開催

 12月2日、今年4回目の財産管理人研修が開催され、テーマは「財産管理業務に関する事例検討と倫理」でした。今回の研修は主にグループディスカッション形式で行われました。
 検討事例は、「花子さんが遠方のいとこの死亡により、市役所からいとこの焼骨と遺留金品の引き渡しを受けた。その後花子さんはどうしていいのか分からず、A司法書士とB司法書士に別々に相談をした。その時のA司法書士とB司法書士の聴取の様子を見て、その聴取に問題がないか、こうした方がいいのではないかということを考える。」というものです。背景に、死亡したいとこには、戸籍上生存している母と妹がいるが、実際は死亡しているらしい、ということがあります。
 はじめに花子とA司法書士、B司法書士による寸劇が行われました。A司法書士には田無支部の山崎先生、B司法書士には熊本県司法書士会の井上弘子先生、花子さんには田無支部武藤先生が扮しました。司法書士役の山崎先生と井上先生は、対応に問題がある司法書士役を熱演。(注:普段は演技のような対応はしないそうです。)花子さん役の武藤先生も悩む依頼者を名演技で表現されていました。
 今回の事例では、失踪宣告の申立、相続財産管理人の申立、特別縁故者に対する財産分与の申立など複数の申立が関係してくることや、相続人ではない花子さんに、専門家としてどうアドバイスをすべきかなど、色々な論点があり、各グループとも熱いディスカッションを交わしました。
ディスカッションの後はグループで話し合った内容の発表を行い、その後山崎先生、井上先生の講義が行われました。
 今回の研修では倫理も含まれており、依頼者と司法書士の関係から財産管理人を引き受けてもいいかそうでないか(裁判所が選任するかどうかは別として。)を検討する機会もあり、色々と考えることがあった3時間の研修でした。 今年度も、立川のアレアレア2(6階)アレアホールで、財産管理人研修の第3回目「不在者財産管理人のとしての知識の研鑽のために、今後も多くの会員に当研修に参加していただきたいと思います。 (田無支部 大坂谷扶美枝)  上へ

 平成28年12月7日(水) 広報委員会、立川郵便局で無料相談会を開催

 12月7日(水)、立川郵便局にて、「無料法律相談会」を開催しました。
 司法書士会の郵便局でのイベントとしては、司法書士の日に各地の郵便局で行われる広報イベントがよく知られていると思いますが、司法書士による郵便局での相談会の開催はあまり例がないのではないでしょうか。
 今回の相談会は、立川郵便局の1階にて行われました。当初予想したよりは人通りが多くありませんでした。立川郵便局は、2階は郵便局の窓口等があり、手続きを待っている方等たくさんいるのですが、1階はATMのみで、人があまり多くない状況でした。
司法書士会のゆるキャラ「しほたん」
 それでも、ティッシュを配ると足を止めてくださる方もおり、相談をご希望される方も少なからずいました。今回は、8件の相談がありました。
 また、後日、郵便局の窓口に、「司法書士の相談のポスターを見た。相談会は終わってしまったようだが、司法書士と話がしたい」とおっしゃるお客様がいらっしゃったとのことでした。郵便局員のご厚意で、その方には、三多摩支会の相談予約のお電話番号をお伝えしていただきました。 
 相談会当日だけではなく、後日にも反響があったことがとてもうれしく思えました。
 さて、今回は、東京司法書士会のマスコットキャラクターである「しほたん」にも相談会のお手伝いをしてもらいました。私が担当した午前中は、思いのほかお子さん連れの方がいらっしゃらず、しほたんの活躍の機会があまりありませんでしたが、それでも、時折、「しほたん」の写真を撮ったりする方がいらっしゃいました。
 三多摩支会広報委員会としても、郵便局で
の相談会の開催は初めてで、手探りの部分もありました。しかし、郵便局のご利用者の方は年内の方も少なくなく、相続や後見など、司法書士業務との親和性も高いのでしょうか。今後、郵便局での相談会の実施が恒例行事になるといいなと思っています。(広報委員会 向後弘之)  上へ