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東京司法書士会三多摩支会
アダージョ34号題字
34号目次 
1.京王線聖蹟桜ヶ丘駅前無料法律相談会報告

2.京王線府中駅コンコース無料法律相談会報告

3.日野産業まつり無料法律相談会報告

4.本年度のふれあい無料法律相談会の集計結果
聖蹟桜ヶ丘相談会報告 
聖蹟桜ヶ丘相談会全景写真
聖蹟桜ヶ丘相談会写真01 聖蹟桜ヶ丘相談会写真02 聖蹟桜ヶ丘相談会写真03
聖蹟桜ヶ丘相談会写真04
聖蹟桜ヶ丘相談会写真05
聖蹟桜ヶ丘相談会写真06

 10月2日(土曜)午前10時〜午後4時、京王線聖蹟桜ヶ丘駅改札口前広場で、三多摩支会のふれあい無料法律相談会が開催されました。昨年より時期がやや早めでしたが、例年と同じ場所での開催です。

 昨年は寒くて風が強く、相談者も相談員も寒さに震えながらの相談でしたが、今年は10月とは思えないポカポカ陽気で、相談件数も過去最高の49件を記録しました。

 午前中から人の行き来が多く盛況となる予感がありましたが、それでも午前中はパンフレットのみもらっていく人も多くて、相談員の先生方も空いた時間には雑談をするゆとりがありました。しかし、午後1時を過ぎるころから急に相談希望者が増えて、一時的に席が足りなくなるような状況もありました。その後は徐々に相談者の数は減りましたが、受付締め切りの午後3時30分ぎりぎりまで相談の希望があり、切れ目なく誰かが相談をしているという状態が続きました。

 今回の反省点は次のとおりです。

(1)相談件数が午前少なく午後多いという傾向があるので、相談員の員数の配置等で今後工夫をする必要がありそうなこと。

(2)最近の相談内容の多様化も一因と思われるが、特定の相談内容について相談を「受けられない」という先生が増えてきたこと。相談者の少ないときはある程度融通してできるだけ得意分野を担当していただくように配慮もできるが、忙しくなってきたときには配分する広報委員にもゆとりがない状態なので、不得意分野であっても相談を受けるようにしていただきたいこと。

とにかく、この日は相談会としては予想以上の大成功でしたが、関係者は皆疲れた一日でした。

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府中相談会報告 
府中相談会写真全景
府中相談会写真01
府中相談会写真02
府中相談会写真03
府中相談会写真04
府中相談会写真05
 10月23日(土)午前10時〜午後4時、京王線府中駅コンコースで、三多摩支会のふれあい無料法律相談会が開催されました。

 例年のことですが、相談会当日は、担当副支会長と事務局・広報部より数名が朝8:00に事務局に集合し、机と椅子、のぼり、看板、パンフレット等をレンタカーに積み込み、相談会場まで運搬します。会場では他の広報委員や相談員の先生にも手伝っていただき、レンタカーから荷物をコンコースまで運び、設営作業をします。これが毎回なかなか大変な作業です。

 昨年は改札口近くの場所が他の団体に先に予約されてしまい、出口の階段近くで設営しましたが、今年は例年の場所に戻ることができ、隣の花屋さんの邪魔にならないように、机と椅子を並べ、のぼりや看板を設置しました。

 昨年は雨模様でしたが今年は天気もまずまずで、人通りもかなりありました。しかし午前中はパンフレットだけもらっていく人が多く、相談件数はそれほど伸びませんでした。なお、パンフレットでは三多摩支会の小冊子「相続」と東京会の広報誌ファーロ(特に第1号)の人気が高く、ファーロについては在庫が全てなくなりました。

 午後になって、机の配置を変更し、コンコースに沿って横に長く配置してみました。その結果、相談件数が増加しましたが、通行人が受付を通さずに直接相談員を選んで相談するようになり、途中から受付をやめて直接相談員に相談する方式にしました。

 今回は特定の時間帯に相談希望者が集中することもなく、受付を省略したこともあって、広報委員にとっては楽な運営になりましたが、終わってみれば昨年を1件上回る43件の相談がありました。

 今回の相談会について事務局の植村先生の感想は次の通りです(メールより転載)。
(1)机等を運ぶ街頭相談会はそろそろ終え、常設相談会の方に力を入れたほうがいいのかな〜。
(2)机等を運ぶとしても、もうちょっと軽くてコンパクトなものがいいな〜。
(3)相談員の交通費は、もっと上げたいな〜。#2000円(4000円)なんてかわいそ〜。


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日野相談会報告 
日野相談会写真全景
日野相談会写真01
日野相談会写真02
日野相談会写真03
 11月13日(土)14日(日)午前10時〜午後4時、日野中央公園で開催された日野産業まつり会場において、三多摩支会主催のふれあい無料法律相談会が実施されました。

 昨年まではくにたち市民まつり会場で同相談会を開催しておりましたが、諸般の事情により今年から会場が変更になったものです。今回の会場変更は広報委員の希望によるところが大きかったため、昨年の「くにたち」での相談実績23件を確保できるかが一つの課題でしたが、結果的には33件の相談があり、広報委員としても安心しました。

 「日野」の場合は、テントや机・椅子等は開催本部で準備してくれますので、我々は看板やパンフレットを運ぶだけですみます。また、開催本部の役員が来て「来年もよろしくおねがいします」と挨拶してくれたのも「くにたち」ではなかったことです。(「くにたち」では自転車撤去やゴミ拾いや駐車違反取締りや交通整理ばかりありました。)
 強いて難点を言えば、(1)場所が狭いので一度に2組しか相談に応じられないこと、(2)催物会場の近くなので、マーチングバンドや民族舞踊の公演のときは大声で話さないとならないこと、(3)本部の準備してくれたプレートが「東京司法書士会三多摩支部」となっていたことくらいです。

 なお、このお祭りはスーツでの参加が禁止なので、相談員も私服で相談に応じました。
日野相談会写真04 日野相談会写真05 日野相談会写真06


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相談会集計結果報告 
1.相談者の男女別比率

聖蹟桜ヶ丘 府中 日野 合計 割合
男性 17人 16人 5人 38人 31%
女性 20人 21人 19人 60人 48%
未回答 12人 5人 9人 26人 21%
合計 49人 42人 33人 124人 100%
男女別グラフ
〔コメント〕
一般に男性より女性の方が街頭での相談に抵抗なく、気楽に相談できる人が多いように思われます。
日野相談会の女性の割合が特に高い理由は不明ですが、産業まつり会場で農産物の即売等があり、特に当時高値の野菜に家庭の主婦の注目が集まっていたため、女性が多く参加していたのかもしれません。


2.相談者の年齢別構成

聖蹟桜ヶ丘 府中 日野 合計 割合
20代 2人 1人 0人 3人 2.4%
30代 5人 4人 3人 12人 9.7%
40代 3人 4人 5人 12人 9.7%
50代 9人 9人 4人 22人 17.7%
60代 10人 9人 9人 28人 22.6%
70代 9人 5人 7人 21人 16.9%
80代以上 6人 2人 1人 9人 7.3%
未回答 5人 8人 4人 17人 13.7%
合計 49人 42人 33人 124人 100%
年齢別グラフ
〔コメント〕
年代別では、60歳代を頂点にしてピラミッド型の構成になっています。
比較的お年寄りの方の相談が多いといえます。逆に若い世代は街頭で相談することへのためらいがあるかもしれません。クレジット・サラ金問題や、悪質商法の問題では若い世代が被害にあう事例も多いので、こうした世代が気楽に相談できる環境を整えることも今後の課題となりそうです。



3.相談内容別集計

聖蹟桜ヶ丘 府中 くにたち/日野 年度別集計(件数) 年度別集計(割合) 総合計
相談事項 昨年 今年 昨年 今年 昨年 今年 昨年 今年 昨年 今年
1 相続・遺言 13 13 20 17 9 8 42 38 42.9% 30.4% 80
2 売買 2 1 3 3 1 0 6 4 6.1% 3.2% 10
3 贈与 2 0 2 2 1 2 5 4 5.1% 3.2% 9
4 登記全般 5 7 3 1 3 4 11 12 11.2% 9.6% 23
5 訴訟 4 6 3 4 5 3 12 13 12.2% 10.4% 25
6 クレジット・サラ金 0 4 3 5 0 2 3 11 3.1% 8.8% 14
7 会社/商業登記 2 3 0 3 1 4 3 10 3.1% 8.0% 13
8 賃金 0 1 2 0 0 0 2 1 2.0% 0.8% 3
9 成年後見 0 1 2 2 0 2 2 5 2.0% 4.0% 7
10 借地借家 2 3 0 2 0 0 2 5 2.0% 4.0% 7
11 離婚・家族問題 0 5 0 0 0 2 0 7 0.0% 5.6% 7
12 近隣関係 0 1 0 0 2 1 2 2 2.0% 1.6% 4
13 その他 3 4 4 4 1 5 8 13 8.2% 10.4% 21
合   計 33 49 42 43 23 33 98 125 100% 100% 223
相談内容別グラフ
〔コメント〕
相談内容については、昨年の相談会のデータもあるので、一覧表では昨年との比較もできるようにしてあります。また下のグラフは昨年度の相談会と今年の相談会の内容別割合%を比較したものです。
このグラフからは、従来定番となっていた相続・売買・贈与といった内容の相談の割合が少しずつ減少し、クレジット・サラ金問題、成年後見、離婚・家族問題といった司法書士の新しい業務分野にかかわる相談割合がやや増加してきていることが読み取れるように思われます。
これは司法書士が幅広い法律分野に対応できる法律家として市民に認知されてきたことをあらわすとともに、そうした幅広い相談に対応できる相談員を育成していく必要があることも示しているようです。


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