東京司法書士会三多摩支会
司法書士とは 支会紹介 無料相談 情報誌 イベント情報 リンク 研修会等情報(会員向)

 支会ニュース「アダージョマエストーソ」 第67号 2009,3,18

 ■ 目 次
  1. 第3回裁判事務教室 「成年後見申立の実務」に参加して
  2. 町田市で成年後見制度市民講座を開催 (連続4回)

 平成21年2月3日(火) 第3回裁判事務教室「成年後見申立の実務」に参加して

 平成21年2月3日(火)18時15分から立川市のアレアホール(アレアレア2の6階)で、今年度の第3回裁判事務教室として「成年後見申立の実務」の講習会を開いた。 裁判事務教室は三多摩支会研修研究委員会が担当しているが、今回は成年後見問題に関する専門性を高める機会となるよう成年後見対策委員会との合同研修会として開催された。
  「成年後見申立の実務」研修に参加して
  (府中支部 上野 敏夫)
 恥ずかしながら私は、目新しいものや慣れないことに対して二の足を踏んでしまう性質です。オンライン申請も、必要に迫られ四苦八苦しながら、三多摩支会の研修の力を借りて、どうにか克服しつつあります。
 『成年後見』についても同様で、相談が来ると身構えてしまいます。ただ近頃はその頻度が格段に高くなってきており、もう逃げ切れない
と観念しました。
 売却予定の不動産の所有者や遺産分割協議をしようとする相続人、会社の役員等々。登記事務関係でも成年後見の申立てが必要だったり、その影響を受ける場面が多々あります。
 慣れない事案を他に回してしまうのは簡単ですが、依頼者からすると、それは救急患者のたらい回しと共通するものを感じてしまうかもしれません。せめて応急処置ができるだけの能力は身につけておかなくては。
 そんなことを考えていた私にとって、山中先生(青梅支部:山中眞一郎先生)の『成年後見申立ての実務(入門講座)』は、渡りに船でした。
 レジュメの内容もさることながら、特に印象深かったのは、「成年後見事務を始めるのに適したタイプ」のお話しです。「そういう考え方もあるか」とまさに目からウロコの思いでした。 今後の事務所の経営方針も含めて、成年後見事務への取り組みを考えさせられた研修会でした。 上へ

 平成21年2月7日(土) 町田市森野で成年後見制度市民講座を開催

 2月7日(土)10時00分から11時40分、町田市森野にあるコモンズ地域包括支援センターにおいて、社会問題対策委員会・成年後見対策委員会合同による「成年後見制度市民講座」が開催されました。
  町田市社会福祉協議会は今年度創立50周年を迎え、これを記念して市民を対象とした50回の講座等の記念事業を行っており、その最後の4回が三多摩支会に依頼されたものです。 今回のコモンズ地域包括支援センターを皮切りにあと市内3箇所の地域包括支援センターで同様の講座を順次開催していく予定です。
 第1回目の今回は当日の天候も良く風も穏やかな一

寸劇「親切な訪問者」の公演
日で、近くの市民を中心に約60名の参加者がありました。
 前半は寸劇「親切な訪問者」を上演しました。もう何回もやっている「出し物」ですが、その都度新しい話題を会話の中に取り込んだりして、見る人の興味を引きつける工夫がされています。 前日支会事務局で入念なリハーサルをしていたこともあって、出演者の息もぴったりで、終わったときには盛大な拍手をいただきました。
 後半は、前半の寸劇の話題も取り入れた「成年後見三択クイズ」で、多摩支部の相田会員の元気でテンポの良い司会と、3人の司法書士によるいかにも本当らしく聞こえる選択肢の解説により、会場の参加者も真剣に
正解を考えて挙手をしていました。クイズの問題全7問も良く練られた内容で、誰でもわかる簡単なものから会場のほとんどの参加者が不正解になるやや難易度の高い質問までバラエティに富んでいて、 正解が意外な選択肢だったときは、会場から「エーッ」というような反響も起きていました。
 このように参加者を楽しませながら悪質商法対策や成年後見制度の知識を身につけていただく手法は三多摩支会独特のものであり、こうした活動を続けていくことにより一般市民の司法書士に対する信頼度も確実に向上していくのではないかと思いました。
(この後、2月14日、23日、3月7日に実施) 上へ

成年後見三択クイズ