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三多摩支会では、数年前からいわゆる司法過疎問題に重点的に取組んできました。
この方針のもとにいろいろ検討してきた結果、昨年度後半から、地域対策事業として、三多摩地域からもっとも近隣に当たる山梨県北都留郡丹波山村、同じく小菅村を司法過疎地域としての重点的対策事業に取組むこととしました。行政の都県境を越えての事業ですから、山梨県の司法書士会にもこの事業の目的や目標を訴え、定期的に同県会の役員・委員の方々と検討会・協議会を何度も重ねてきました。
そして、いよいよ今年度になってから、具体的行動とし |
て、村の人たちに直に会って対話を通して村に住む人たちの意向や希望を聞いたりすることからはじめ、その活動はこれまでこのアダージョに掲載してきましたが、まずは、村役場の希望もある丹波山村において無料法律相談会を行うこととなりました。
つい先日の降雪がまだあちこちに残る3月13日(日)10時から15時まで、相談会を行うことができました。
山梨県会2名、三多摩支会4名の先発隊は、近くの旅館に前日から泊まり込んで打合せを行い、当日には山梨県会4名、三多摩支会3名も馳せ参じ、合計13名の陣容で、初の法律相談会を公民館で実施しました。 |
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人口が何十万もの都内の無料相談会でも、相談に来られる方は十数人とか二十数名とかなので、人口が七百名強のこの村で一体何人の方が来られるか心配もありましたが、椅子やテーブルを並べ終わるや否や一人の老人の方が来られました。まずはほっとしたところで、企画準備してきた役員委員にも笑みが。
続いて次の相談者も見え、結局この日は、午前中に2人、午後に1人、計3人の方が相談に来られました。
相談内容としては、財産分与、土地(農地)の交換、権利証を親族に預けてしまったが如何、遺言の方法など登記を中心とした相談内容でした。 |
多摩川は奥多摩湖より上流は丹波川と名を変え、渓谷をつくり、新緑や紅葉の美しさは、この村を訪れた人々を魅了してやみません。 この村に住み続ける人たちの努力によって、
美しい渓谷や森とともに都民の水源は守られているのです。
今回の相談会には、村役場の方々のご協力で、事前に回覧板や村内有線テレビでの案内もしていただきました。小菅村との村境に当たる今川峠(1060m)には、まだ6日前に降った雪が解けないで路肩にしっかり残っているほど冬は寒いところですが、今後も継続していきたいと考えています。
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